HGグレイズを成型色で仕上げる①

HG

模型業界では知らぬ人はいないであろうn兄さん主催の
Twitterタグイベントに参加することになりました!
#成型色仕上げコンペ2021 というもので
成型色が7割ほど残っていればジャンル問わず
改造やミキシングも自由ということで
いろいろな作品が見れそうな素晴らしいイベントです!

製作期間は1ヶ月弱あるのですが、流石に完成が遅れては良くないので

改造などはほぼせず、基本工作を中心に作業の粗を隠すための

ウェザリングを施して行こうと思います

というわけで早速仮組み開始です!

今回選んだキットは1/144HGグレイズです

短期間での成型色仕上げなので、色分けがしっかりしていて合わせ目が少なく、パーツ数少なめで組みやすいキットをチョイス

HGブグと悩んだのですがブグ売ってなかった、、、(欲しいガンプラほど欲しい時に売ってない、、、)

まずはパーツをカットしていきます

成型色仕上げはヤスリ傷や補修跡を塗装でごまかせないのでゲートカットは慎重に

写真の向きにニッパーを向けてカットするといい具合にゲートを残してパーツを切り離せます

ゲートを残してパーツを切り離したら、残ったゲートを2度切りしていきます

ここで使うのはゴッドハンドのアルティメットニッパー

手に入る範囲で出来る限り切れ味のいいニッパーを使いたいですね

パーツギリギリのところをカットします

ゲートが太かったり大きいものは3回位に分けて、なるべくパーツに力がかからないように切ると、切り跡が白化しづらいです

上手に切れましたー!

白くなってしまったものも、ちょっとしたものなら爪でコスコスすると消えてくれることもあります

ゲートカットは慎重さは必要ですが、成型色仕上げは気軽さも魅力なのでこんな方法もアリかなぁと思います

仮組み完成!

カッコいいですねー シンプルな機体色なので色分けも良好

スネの部分の合わせ目だけちょっと気になりますね

スネの部分は接着してヤスリがけ

接着後1日位はしっかり乾燥させてから削ると跡が残りにくいです

ふくらはぎ部分を切り離すと後ハメが可能です

使った接着剤はかなり年季の入ったもので、新品よりドロっと粘性が高くて逆にたれにくく使いやすいです

もうひとつ気になる部分を改修

サイドアーマーが腹部に接続されているのですが

接続基部が腰パーツに干渉してしまい腰がほとんど回転しません

なので付け根から切り離して

サイドアーマーの基部を逆さまにして腰パーツに接着します

これで腰がグリッと回転するようになり、腰の入ったポージングが取れるようになります

スタイリングや稼働など他にいじるところは無さそうなのでディテールアップ作業に移ります

今回は塗装なしなので真っ白なプラ板等は使用できません

そこでランナーに付いているタグ部分を切り取り削って、成型色と同じ色のプラ板として使用します

こんな感じで削ったら、細くカットして貼り付けていきます

スジ彫りも少々追加します

使用するのはファンテックのスジ彫りカーバイト0.15mm

価格と切れ味、入手のし易さのバランスが良好で愛用しています

あとはピンバイスで穴開けディテールなども追加していきます

これで基本的な工作は完了として

このあとデカール貼り、スミ入れ、ウェザリングと作業を進めていきます

コメント

タイトルとURLをコピーしました