1/100 ダギイルス完成品紹介 旧キット製作のススメ

今回は1/100ダギイルスの紹介です
かなり昔のキットなのですが、出来が良いという評判だったので買ってみました
とは言うものの、購入したのは10年位前でしょうか。。
長いこと積みプラとなっていましたが
深刻なガンプラ不足で、欲しいものがすぐに手に入らないということもあり
積みプラ消化をしていくことと致しました

こちらは素組状態
評判通りのカッコよさ！
このままディティールアップして仕上げようかと思っていたのですが
眺めていたら色々手を入れたくなってしましまして、、
なんだかんで大改修することとなりました

こちらが大まかなスタイル改修後
頭部が大きく見えたので、頭部を小型化すればいいかなー
なんて考えていたのですが
ちょっと自分の技術では難しそう。。
ということで全身を大型化することとしました

頭部･･･出来るだけ小さく見えるように、下端を少し削り込み
フェイス部分は一度切り離し、削ってやや上に取り付け
胴体･･･胸が垂れ下がっているように見えたので
中央部分をポリパテでボリュームアップ
写真はないのですがバックパックにセンサーアンテナを追加

腕部･･･肩アーマーは上下、左右でそれぞれ2mmづつ幅増し
上腕1mm延長
前腕2mm延長
関節はポリキャップなのでプラ板を貼り付け

脚部･･･フロントアーマーは1mm延長
モモは2mm幅増し1mm延長
スネはたしか3mm延長、それに合わせてポリパテで形状修正
ひざも大型化しました
つま先は1mm延長し、かかとも大型化しました
アンクルアーマーは位置を上に移動しました

武器･･･ライフルは合わせ目消し、形状はそのまま
ショットランサーっぽい武器として
シュヴァルベグレイズ用のランスを追加で持たせました

その他、各部ディティールの彫り直し、エッジ出し、スジ彫り追加、プラ板ディティール追加を行いました
簡単な説明でしたが、改修作業は以上
塗装して完成です

というわけで、1/100ダギイルス完成です!!
カラーリングは元のグリーンから変更して、ベルガ・ギロスやベルガ・ダラスのような紫のカラーリングとしました
塗料はガイアノーツのラベンダーに蛍光ピンクを少量足したもの
下地がグレーなので発色は控えめですが、落ち着いた感じに仕上がって良かったかも

グラデーション塗装するつもりではなかったのですが、塗装後やっぱりもう少し色気が欲しいかなと思い、タミヤウェザリングマスターの青サビでパステルシャドウをかけてみました
思いの外いい感じにまとまったと思うのですがいかがでしょうか

グレー部分はメカサフライト
武器はメカサフスーパーヘヴィ
バーニア等シルバー部分はクレオス ブリビアスシルバー

塗り分けはほぼマスキングなので、なかなか大変でした
漏れのあるところも多少あり、リカバリーしたり誤魔化したりと
いい練習になりました

カメラ部分や全身のセンサーは、オーロラフィルムを貼った緑のラピーテープを貼り付けました
動力パイプはHiQパーツのメッシュワイヤーに置き換え
胴体上部にはブレード上のセンサーパーツを追加
左右で形状が違います

偵察機ということもありアンテナパーツを追加
ジャンクパーツと0.5mmの虫ピンから製作しました

ショットランサーも持たせたい！ということで
鉄血のオルフェンズ シュヴァルベグレイズの装備のランスを
そのまんま持たせました
プレーンなデザインなので意外とマッチしている気がします

シールドはツルツルの板だったので
プラ板を貼り付け厚みを出しました

ポリパテでの形状出しはなかなか大変でした
ちっちゃな気泡を消すのも面倒でしたね
気泡を埋めてヤスったら他の削れた部分からまた気泡が。。。

関節などには手を入れていないので可動はほぼ死んでます
苦手なんですよね、関節イジるの。。

デカールはHiQパーツのものを適当に
セミグロスでトップコートしています

以上、1/100ダギイルスのご紹介でした！
古いですが出来の良いキットという事もあって
イイ感じに仕上がったんじゃないでしょうか
なんだかんだ全身に手を入れてしまいましたが
そのままのスタイルも十分カッコ良いと思います

古いキットも丁寧に作っていけば、カッコよくなるし
プラ板やパテの工作、整面処理、マスキングによる塗り分けなどなど
スキルアップにはもってこい！
安いから最悪失敗しても、、
今はガンプラどれも手に入りづらいですが
気になる機体があったら皆さんぜひチャレンジして欲しいですね